今日はTubroLinux8Serverでquotaの設定をしてみた。
便利な機能だなと思いつつ、あまり必要なかったのでやったことがなかった。
導入説明しているサイトもそこそこあるのだが、そのままでは行かなかったのでウチで
Turbolinux8Serverにいれた時の手順を参考文献として記述する。
まず、quotaがあるかどうかの確認である。
TurboLinuxならたいていあるようです。
手持ちの6.5Server、7Server、8Serverではありました。
それぞれ、2.00、3.01、3.01でした。
準備:
quotaが有効になるように、quotaをしたい場所(ファイルシステム)を決定し、
/etc/fstabに"usrquota"を記述する。
ウチの場合、
/dev/hda3 /home ext2 default,usrquota 1 2
となりました。
実施:
次に/homeのりマウントなのですが、面倒なので再起動しました。
mountコマンドで
/dev/hda3 on /home type ext2 (rw,usrquota)
という行があればおけ。
この次ですが、ウチでは、
# quotacheck -avug
を再起動後に行いました。(多分次の/home/aquota.userはあったほうがいい。truncated
みたいだとwarningはでますが)
これをしてからでないと次の設定:が出来なかったんです。
設定:
fstabにかかれたマウントポイントのトップディレクトリである/home以下に、quota.user
の変わりに、aquota.userを作成する。
今回ウチはとりあえずユーザー用のquota設定を行う予定でしたのでこれだけ。
他にグループ毎と言うのが必要であれば、aquota.groupを作成すればよい。
# touch /home/aquota.user
# chmod 600 /home/aquota.user
その後、
#edquota -u 設定したいユーザー名
でエディタ(デフォルトではvi)が実行されるのでその中身を設定することで、各ユーザー
毎にディスク使用量の制限が可能になると。
管理運用:
現状ではまだ厳密に運用してませんので、とりあえず、/etc/cron.dailyに、
qcheckという名前で以下のようなスクリプトを作り、cronで一日一回、quotaのチェックを
するようにしてます。
-- 内容
#!/bin/sh
quoutacheck -a
-- ここまで
中身の設定に関しては他の文献サイトで参考資料を見つけてください。